First day
2001年9月20日せっかくだから旅行について。
8日間かけて、タイ、マレーシア、シンガポールの各首都へと南下した。
旅行初日、早速アクシデントが起こった。
出発前日から悪い予感を感じていた。
それは台風15号16号のせいである。
16号は沖縄で留まっており、15号は時速10キロでジリジリと首都圏へ。
やはりただではすまなかった。
朝8時過ぎに成田空港に到着し、飛行機が無事に飛ぶことに安心できたが、
安心できないことが生じてしまった。
成田空港へ向うJR線が倒木により停止してしまった。
友達3人の内の1人Yが足止めを食らってしまった。
10時10分発の飛行機に間に合わなかった。
いや、正確に言うと間に合った。
空港に10時ちょうどに着いたが、チェックインが出来なかった。
よって3人で出発となってしまった。
しかし、翌日の同じ時間の便に乗ってYはタイまで来ると言っていた。
彼だけお金が余分にかかってしまうが、一日遅れで無事全員が揃う予定となった。
無事か!? ・・・
てな具合で旅行が始まった。
空港には2時間前が常識だが、最善だと再認識させられた。
彼の場合は始発で出発し、3時間前に到着予定だったのだが・・・
タイに昼過ぎに着いた3人は、空の雲行きの怪しさにより東南アジアでは激しくて有名なスコール(夕立ち)の予感を感じ取り、ホテルでしばし待機。
しかし、いつまでたっても曇ったのみままで雨はほとんど降らなかった。
そして日が沈み、たまりかけねて外の屋台街に繰り出す。
そして屋台を見てまわった後、駅のフードコート(食べ物屋の集まり)で食事。
初めて本場で食べてみた感想は、少しくさいかも。独特の薬味の風味が強い。
しかも味も強烈で、辛い物はとことん辛かった。
一口入れたとたん、水を即買いした。
そしてホテルに帰って、ビールを飲みながらテレビをつけると衝撃的な映像が。
そう、"ATACK ON AMERICA" by CNN である。
ブラウン管の中で貿易センタービルが崩壊している様子を見て、
解説の英語もよく聞き取れず、初めはなんの事かわからなかった。
単に「これ、すげー」って感じ。
しかし、画面の左隅に"LIVE"の文字がちらほらと。
「えっ、これマジで!?」
詳細が知りたく、チャンネルを回し、日本語の放送を探したが、
タイの一般的なホテルではそのような番組は取り入れられてなかった。
もちろんほとんどがタイ語の番組であった。そして全てニュース番組。
耳をかっぽじって、必死に英語にかじりつき、理解しようとした。
この時に、やはりヒアリング能力が欲しくてたまらなかった。
聞き取れた事だけ理解して、事の重大さを理解しながらこの日を明かした。
そして、新たに不安が生じた。
その日乗り遅れたYは果たして、タイに来れるのだろうか?
そして、俺らは日本に帰ることができるのだろうか?
そんな初日であった。
8日間かけて、タイ、マレーシア、シンガポールの各首都へと南下した。
旅行初日、早速アクシデントが起こった。
出発前日から悪い予感を感じていた。
それは台風15号16号のせいである。
16号は沖縄で留まっており、15号は時速10キロでジリジリと首都圏へ。
やはりただではすまなかった。
朝8時過ぎに成田空港に到着し、飛行機が無事に飛ぶことに安心できたが、
安心できないことが生じてしまった。
成田空港へ向うJR線が倒木により停止してしまった。
友達3人の内の1人Yが足止めを食らってしまった。
10時10分発の飛行機に間に合わなかった。
いや、正確に言うと間に合った。
空港に10時ちょうどに着いたが、チェックインが出来なかった。
よって3人で出発となってしまった。
しかし、翌日の同じ時間の便に乗ってYはタイまで来ると言っていた。
彼だけお金が余分にかかってしまうが、一日遅れで無事全員が揃う予定となった。
無事か!? ・・・
てな具合で旅行が始まった。
空港には2時間前が常識だが、最善だと再認識させられた。
彼の場合は始発で出発し、3時間前に到着予定だったのだが・・・
タイに昼過ぎに着いた3人は、空の雲行きの怪しさにより東南アジアでは激しくて有名なスコール(夕立ち)の予感を感じ取り、ホテルでしばし待機。
しかし、いつまでたっても曇ったのみままで雨はほとんど降らなかった。
そして日が沈み、たまりかけねて外の屋台街に繰り出す。
そして屋台を見てまわった後、駅のフードコート(食べ物屋の集まり)で食事。
初めて本場で食べてみた感想は、少しくさいかも。独特の薬味の風味が強い。
しかも味も強烈で、辛い物はとことん辛かった。
一口入れたとたん、水を即買いした。
そしてホテルに帰って、ビールを飲みながらテレビをつけると衝撃的な映像が。
そう、"ATACK ON AMERICA" by CNN である。
ブラウン管の中で貿易センタービルが崩壊している様子を見て、
解説の英語もよく聞き取れず、初めはなんの事かわからなかった。
単に「これ、すげー」って感じ。
しかし、画面の左隅に"LIVE"の文字がちらほらと。
「えっ、これマジで!?」
詳細が知りたく、チャンネルを回し、日本語の放送を探したが、
タイの一般的なホテルではそのような番組は取り入れられてなかった。
もちろんほとんどがタイ語の番組であった。そして全てニュース番組。
耳をかっぽじって、必死に英語にかじりつき、理解しようとした。
この時に、やはりヒアリング能力が欲しくてたまらなかった。
聞き取れた事だけ理解して、事の重大さを理解しながらこの日を明かした。
そして、新たに不安が生じた。
その日乗り遅れたYは果たして、タイに来れるのだろうか?
そして、俺らは日本に帰ることができるのだろうか?
そんな初日であった。
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